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「おいしかったです、ありがとう」が
私の仕事のエネルギー源
福祉施設勤務 栄養士 2016年入社
入社理由は
私は、中学生の時に出会った栄養教諭にあこがれ、「自分も栄養士になろう」と思いました。大学2年生の時に、偶然にもその先生に学ぶ機会があり、将来、管理栄養士になることを、改めて強く思い描くようになりました。当社を選んだ理由は、会社説明会で配られていた当社のパンフレットに、「独自の商品」や「イベントなどの企画」が数多く紹介されていたからです。特に、ソフト食は、食材ごとの色彩が生かされているだけでなく、餡の色やバーナーの焼き目で本物のような見映えに近づけていると知り、食形態が変化した治療食であっても「食べたい」と思わせてくれる、「愛情と工夫」に感動しました。
会社での役割は
私は現在、栄養士として中部地区で最大規模の福祉施設グループの事業所に勤務し、主に、発注業務、在庫管理、食数管理や、ソフト食の盛付、配膳下膳などを担当しています。発注業務や在庫管理は、献立上で必要な食材を選び、在庫と照合し、過不足がないように発注しなければなりません。食数に変動があるため、ロスをできるだけ少なくするのは大変ですが、その分やりがいを感じます。
入社して一番印象に残った出来事は
下膳の際に、ご利用者様から「おいしかったよ」の一言を頂くことがとても嬉しいです。また、以前、「おいしかったです、ありがとう」とトレイに手紙が置いてあり、とても幸せな気持ちになったことは、私の仕事のエネルギー源として、今も心に残っています。
当社の魅力は
私の勤務先の近隣事業所には、同期入社の仲間が多く勤務しており、何か困ったり、悩んだりしても、お互いに助け合うことができるので、とても心強いです。また、同じ福祉施設グループに勤務する当社栄養士の会議や、本社で開催される研修では、先輩栄養士の方々とも交流が持てるので、様々な知識が増え、視野も広がる良い機会になっています。
今後の目標は
管理栄養士になることです。当社の研修グループが実施している管理栄養士国家試験対策を利用しながら、しっかり勉強し、資格取得を目指しています。資格取得後は、受験勉強で得た知識と実務経験を活かし、おいしい食事で人々の健康を支えていける管理栄養士になりたいと思います。