- 専門職
- 社員食堂(工場)勤務 管理栄養士
仕事も子育ても
愛情と工夫が大切です
社員食堂(工場)勤務 管理栄養士 2006年入社
入社理由は
正直なところ、私が栄養士を志したのは、「料理が好きだから」だけでしたが、丁度、高齢化社会が叫ばれる頃に栄養学を学び始め、中でも治療食や介護食の分野について知識が深まる度に、その社会的な意義と将来性を感じ、「生涯の仕事」として栄養士になることを決心しました。
会社での役割は
入社して数年間、福祉施設に勤務していましたが、結婚し、第1子の出産、育児のために、産休と育休を取得しました。職場復帰後、現在勤務している大手企業の工場内の社員食堂に異動し、管理栄養士として献立の栄養管理から厨房、ホールでの業務全般を担当しています。昨年、第2子の産休から職場復帰し、再び「はたらくママ」として時短勤務していますが、店長をはじめとした事業所従業員の皆さんに支えられながら、自分自身が限られた時間の中でも効率的に業務を進められるよう考え、日々奮闘しています。
入社して一番印象に残った出来事は
福祉施設に勤務している頃、敬老の日の特別食として提供していた会席料理のようなお食事を、介護食として再現し、提供したことです。喫食された方々の笑顔を見た時に、食事は単なる栄養摂取ではなく、生きる喜びや生き甲斐にもなると強く感じることができました。私にとって、提供する食事をお客様に一層喜んで頂くにはどうしたら良いのかを常に考え続けるきっかけになった出来事でした。
当社の魅力は
私は現在、第2子の育児のため時短勤務中です。当社では、産休、育休の取得者が多く、産休、育休を取得しやすい会社だと思います。また、職場復帰の際も、個々のライフスタイルと会社の状況を踏まえて適切にサポートしてくれる『はたらくママ支援室』が設置されているので、とても安心です。また、周囲には、子育て経験のある女性の先輩社員やパートナーも多く、気さくに相談できるのも心強いです。
今後の目標は
現在、私が勤務する事業所で、お客様の日頃の健康づくりや将来の疾病の予防のために、私たちは何が出来るのかを真剣に考え、実践していきたいと考えています。
個人的には、仕事も子育ても「愛情と工夫」で両立させ、はたらくママとして、一所懸命に頑張って働く私の姿を見た子供たちが「将来、ママと同じ会社で働きたい」と言ってくれるような素敵な会社づくりに貢献したいと思います。